「歴代最悪の主将」「今季のワースト選手」韓国のスタートリオがまさかの苦境。相次ぐ批判に母国メディアは愕然「バイエルンのレベルではない」

 韓国のスター選手たちが苦しんでいるようだ。

 韓国メディア『毎日経済』は9月27日、「ソン・フンミン、ファン・ヒチャン、キム・ミンジェ…酷評を受ける欧州組」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「ソン・フンミン(トッテナム)、ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)、キム・ミンジェ(バイエルン)などヨーロッパのビッグリーグでプレーする韓国人選手たちが2024-2025シーズンの初め、厳しい時間を過ごしている。チーム内で期待されていたよりもパフォーマンスが上がらないと、現地メディアやファンからの酷評が続いている」

 まず、韓国代表のキャプテン兼エースであるソン・フンミンについては、「19日のコベントリーとのカラバオカップ3回戦で後半17分に交代投入されたが、攻撃ポイントなしで試合を終えた。トッテナムはコベントリーに2-1で辛勝したが、イギリス現地では主将であるソン・フンミンに向けた批判があふれた」と報じた。

「イギリスの『90min』はソン・フンミンを『明確な活躍がなかった唯一の交代選手』と酷評し、『イブニング・スタンダード』も『印象的なプレーを見せていなかった』と伝えた」

 そして、「15日、アーセナル戦に0-1で敗れた後には、『僕たちは試合を支配した』というソン・フンミンの言葉にトッテナムの現地ファンの非難が続いた」と綴り、「恥ずかしいキャプテン」「私たち(トッテナム)の歴代最悪の主将だろう」といった非難の声があると紹介した。
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 続いてファン・ヒチャンに関しては、「状況が悪い、今シーズンの開幕試合で攻撃ポイントがない。スランプの懸念も出てくる現状だ」と懸念を示している。

「ウォルバーハンプトン地域の『モリノーニュース』は『ファン・ヒチャンは今シーズンここまでで、ウォルバーハンプトンで最悪の選手の一人」と批判した。

 最後に、ドイツで2年目を迎えたキム・ミンジェは、「バイエルンの中心DFとして位置づけられても、ドイツメディアの批判を受けている」としている。

「ヴォルフスブルクとシーズン開幕戦で後半10分にボールを奪われて失点すると、ドイツサッカー界のレジェンドであるローター・マテウスが『キム・ミンジェはバイエルンレベルにふさわしくない』と酷評した。18日のディナモ・ザグレブとのチャンピオンズリーグ第1節では、9-2で大勝しても『相手のアタッカーを見失った』『不注意があった』と批判された」

 コリアントリオは、こうしたバッシングを撥ね返せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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