コースには、ドライバーでは入りやすい左右のOBを避けたり、アイアンでは高い球や低い球を打つ必要があるときが出てくる。
それをダウンスイングで打ち分けようとする人が多いが、真のポイントはフォローにあった！
アイアンで高い球で止めたいときはどう打つ？
ヘッドは目標方向にストレートに出す
高い球を打つときはややアウトサイド・インのカット軌道でもOK
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フォローでもフェースは開いたまま
体の幅に手元とヘッドが収まるようにシャフトを立てる
アイアンで高い球を打つときに、1番やってはいけないのはアッパー軌道で打つこと。平らなライからアッパー軌道で打つと、ザックリのミスが出ます。
高い球を打ちたいときはフォローでフェースを返さず、シャフトを立てる動きを意識してください。フェースを上に向けたまま振り抜く感じです。
右足に体重を残すとフェースが開いて打ち出し角が高くなる
頭を右足の上に残して、フェース面が上を向くようにフォローを出すと高い球が打てる
ポイントは右足体重にすることで、右足に体重が残っていると体とヘッドが引っ張り合う関係になってヘッドが高く上がります。
レッスン=伊藤良輔
●いとう・りょうすけ/1995年生まれ。4年間のレッスン活動をで、PGAティーチングプロの資格を取得。今年からK’sIslandGolfAcademyのインストラクターになった。
構成＝野中真一
写真=田中宏幸
協力＝日神グループ平川CC
