バレー石川祐希がイタリア移籍後、初タイトル&MVP獲得を報告! 昨季王者ペルージャで最多20得点の大活躍「まだまだここから!!!」

 バレーボール男子日本代表の石川祐希が9月23日に自身のインスタグラムを更新。イタリア移籍後、初のタイトル獲得に喜びを報告した。

 石川は今夏のパリ五輪でキャプテンとしてチームをけん引。日本が敗れた準々決勝イタリア戦では、両チーム最多32得点をマークしながらも、あと一歩のところで敗れた。目標だった52年ぶりの金メダルに届かず、涙を流したエースは4年後のロス五輪でメダル奪還を誓い、世界最高峰リーグ・セリエAで再び研鑽を積む。
  イタリア10シーズン目を迎えた今季、石川はアリアンツ・ミラノから昨シーズンの王者ペルージャに移籍を果たした。各国のスタープレーヤーが揃うチームは、2023-24シーズンでリーグ、イタリア杯、世界クラブ選手権などタイトルを総なめ。世界最高レベルと言っても過言ではない環境で、日本の大黒柱は優勝を目指してプレーする。

 そして、現地9月22日に行なわれたスーパー杯決勝でペルージャはトレンティーノを逆転で下し、3年連続6度目の戴冠を飾った。スタメン出場した石川はチーム最多20得点を挙げ、MVPを獲得。新天地で早くも輝きを放った。

 試合後、石川はトロフィーとメダルを手にした写真5枚をアップ。「イタリアで初タイトルとMVP。みんなありがとう」と綴り、周囲に感謝を示した。文面の最後には、「まだまだここから!!!」と付け加え、リーグ戦でのさらなる活躍を誓っている。

構成●THE DIGEST編集部

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