メジャーリーグ(MLB)のナ・リーグ東地区は現地9月23日、地区優勝に王手をかけていたフィラデルフィア・フィリーズが本拠地でシカゴ・カブスを6-2で破り、13年ぶりにV奪還をはたした。
【動画】最後は大谷元同僚エステベスが抑えて、フィリーズが13年ぶりの地区優勝! フィリーズは同じくポストシーズン進出を決めている大谷翔平所属のロサンゼルス・ドジャースにとって最大の難敵だろう。16勝右腕のザック・ウィーラーをはじめ、二桁勝利の先発投手4人を擁し、打線も今季100打点をマークしたカイル・シュワーバーやMVP2度のブライス・ハーパーら強力なラインナップだ。
今季の直接対決でもドジャースは6試合で1勝5敗と大きく負け越しており、大谷も22打数5安打、1本塁打、3打点。打率は.227と抑え込まれている。ドジャースにとっては天敵とも言える相手だ。
それだけに、ネット上では大谷を応援する日本人ドジャースファンも戦々恐々だ。X(旧ツイッター)では、「フィリーズおめでとう!」「13年ぶりの地区優勝よかったね」「エステベス、マーシュよかった移籍して」とフィリーズやロサンゼルス・エンジェルスで大谷の元同僚だった選手を祝福する声があがる一方で、「フィリーズ地区優勝かー。強敵だな」「ドジャースはフィリーズには絶対勝てない。先発のレベルが違うから」「ポストシーズンあまり強くないドジャース あの先発陣ならフィリーズにやられそう」「短期決戦に弱いドジャースと 強いフィリーズ」「ドジャース大丈夫かな 投手陣が心配で…」などと、とりわけ怪我人続出で弱体化が叫ばれているドジャース投手陣には不安の声が多数寄せられた。
はたして、大谷が初めて参戦するポストシーズンは、いったいどのような展開になるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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