MLBロサンゼルス・ドジャースは現地9月24日、本拠地サンディエゴ・パドレス戦に臨み、2-4で敗北した。大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場し3打数1安打1四球1三振だった。
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も 初回、大谷翔平はナ・リーグ防御率ランキング3位(試合前時点)の豪腕マイケル・キングの初球フォーシームをライト方向に返しエンタイトルツーベースヒット。続くムーキー・ベッツはサードゴロとなるも送球が乱れエラーの間に大谷が生還。貴重な先制点を獲得した。
2回に二死1・2塁の場面で再び打席が回ってきた大谷はフルカウントから低めのスライダーがわずかに外れフォアボール。満塁としチャンスを拡げたもののベッツが三振となり、3者残塁で追い付くことはできなかった。
一方ドジャース先発のランドン・ナックは2回に新人王候補のジャクソン・メリルとのルーキー対決でヒットを打たれると、ジェーク・クローネンワースに逆転ホームランを放たれる。4回にもザンダー・ボガーツ、クローネンワースに適時打を許し1-4と差を拡げられる。
大谷は5回の第3打席、すでに83球を投げていたキングのスライダーをレフト前に運んだかに見えたがジュリクソン・プロファーのダイビングキャッチでアウトに。7回、パドレスのタナ―・スコットに対して代打キケ・ヘルナンデスがヒットを出すも続くミゲル・ロハスがダブルプレー。二死走者なしで大谷が打席に立ったが三振を喫した。
9回裏ドジャースはパドレス守護神ロベルト・スアレスから連打で無死1・3塁と一打同点のチャンスにキケ・ヘルナンデスがタイムリーヒットで1点を返す。しかし続くロハスがサードゴロで5-4-3のトリプルプレーに倒れるまさかの幕切れ。大谷をネクストバッターズサークルに置いて無念の敗戦となった。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】大谷翔平のトリプルスリー達成には残り何本のヒットが必要? 打率3割の条件をシミュレート
【関連記事】大谷翔平の起死回生53号同点ソロ弾に敵将脱帽「スーパースターだ。それが彼の仕事だろう?」指揮官も手放しで激賞「人間とは思えない」
【関連記事】「私は間違っていた」大谷翔平に期待していなかった米名物司会者が“50-50”達成で謝罪!「ベーブ・ルースよりはるかに優れている」