「本当に三冠王を獲得するかも」リーグ首位打者に”5厘差”と最接近! 打ちまくる大谷翔平に地元メディア、記者らが大興奮「見てて楽しい」

 日本人スターの勢いが止まらない。

 現地9月27日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地クアーズ・フィールドで行なわれたコロラド・ロッキーズ戦に「1番・DH」として先発出場し、4試合ぶりの54号3ランを含む5打数4安打4打点、1盗塁と大暴れ。自身の記録を「54-57」(54本塁打、57盗塁)に伸ばし、打率も.305から.309へと上昇させている。

 今季ここまで傑出した打撃成績を残し、三冠王への期待が高まっている大谷。54本塁打、130打点でリーグ二冠をほぼ手中に収めており、注目の首位打者争いでは、アトランタ・ブレーブスのマーセル・オズーナ(打率.308)を抜き去って2位に。打率.314を記録するサンディエゴ・パドレスのルイス・アラエスとは、5厘差だ。

 こうした活躍を受け、ドジャースのニュースを専門的に扱う『Dodgers Nation』は公式Xを更新。「ショウヘイ・オオタニが最終カードの3試合すべてに出場することを選んだ」と書き始めると、「ディビジョン優勝のシャンパンファイトに酔いしれた翌日の試合で、54号を含む4安打だ。この男は見ていて楽しい」と反応している。
  さらに同メディアのノア・カムラス記者は、打撃主要3部門(打率、本塁打、打点)の数字を紹介したうえで、「ショウヘイ・オオタニが本当に三冠王を獲得するかもしれない」と記述。MLB公式サイトのドジャース番、フアン・トリビオ記者は「ショウヘイ・オオタニが4安打を放った。三冠王の匂いがする」と呟いていた。

 今季のレギュラーシーズンも残り2試合。はたして、熾烈なタイトル争いの行方はどうなるのか。偉才のパフォーマンスに引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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