前人未踏の「50ー50」を成し遂げ、さらにその数字を伸ばしているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平と、両リーグトップの58本塁打を放っているニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ。大谷はナ・リーグの、ジャッジはア・リーグのMVP受賞が有力とみられている。
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それでは大谷とジャッジは、どちらが優れているのか。米放送局『MLB Network』は、「もし年間最優秀選手賞というタイトルがあったら、オオタニとジャッジのどちらが受賞するのか」というテーマで議論。米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』のトム・ベルドゥッチ記者はジャッジを推し、スポーツキャスターのローレン・シェハディは結論を出せなかった。
『MLB Network』は一連のやりとりをSNSにアップ。すると、米ファンが私見をコメント欄に書き込み。「歴史的活躍のオオタニだ」「オオタニの方が印象的なシーズンをおくっている」「ショウヘイに決まってるだろ」「オオタニは歴史に残る唯一無二の選手」「わずかにショウヘイが上」「ジャッジは50盗塁できないからオオタニだ」「オオタニは別格」などと大谷を称えるコメントが殺到した。
一方で、「ジャッジがDHだったら80本塁打」「断然ジャッジだ。話にならない。勝負はついている」「打撃成績が上のジャッジ」「ヤンキースは好きではないが、ジャッジだろう」「DHではなく守備についているから」「今年、投げていたらオオタニだった」などとヤンキースの主砲を推す声も数多く挙がっていた。
また、「選べない」「本当に難しい」「比較する価値はない。史上最高の２人がいる時代に感謝したい」「ワールドシリーズで優勝したほうだ」「オオタニは歴史的な才能の持ち主で、ジャッジは最高の打者。両者とも素晴らしい」といった意見もあるなど、さまざまなコメントが書き込まれた。
構成●THE DIGEST編集部
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