大谷翔平のWARが打者専任にして“衝撃の9.1”に到達! 異次元な現実に米ファンからは驚愕の声「DHでマジか!?」「二刀流なら15を超えるかもな」

 レギュラーシーズンが残り2試合の状況で、ついに大台に乗ってきた。

 現地9月27日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でコロラド・ロッキーズと対戦。前夜にナ・リーグ西地区優勝を決めたチームは序盤から攻撃陣が爆発し、11対4の快勝を収めた。1番・DH(指名打者)で先発の大谷翔平はこの日も絶好調で、5打数4安打1本塁打4打点1盗塁と大暴れ。自身の記録を「54本塁打-57盗塁」に伸ばし、イチローが01年に達成した日本人最多盗塁数を更新した。
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 もはやナ・リーグMVPが確実視されている大谷。それもこれも、記者投票でひとつの目安となるスタッツが驚異的な数値を叩き出しているのだ。走攻守を総合的に算出して勝利への貢献度を示すWARである。大谷は直近8試合で34打席24安打の打率.706、6本塁打、20打点、そして8盗塁をマーク。データ専門メディア『FanGraphs』は大谷のWAR最新値を一夜にして「8.6」から「9.0」に、同じく『Baseball Reference』も「8.8」から「9.1」に評価を上げた。

 もちろん、打者専任のDHが記録したデータとしてはダントツの史上最高値だ。投手との二刀流でプレーしてきた大谷の過去のシーズンWARを追うと、2021年が「8.9」、22年が「9.6」、そして23年が「10.0」。打者専任である今季の大谷は、二刀流で9勝&46本塁打をマークして初めてア・リーグMVPに輝いた21年の数値を上回っている。

 9点台に到達したことを受けて、X上では米ファンから驚嘆と称賛の声が殺到。「DHで9.1ってマジか!?」「来季二刀流が復活したら15を超えるかもな」「まったくの規格外だ」「もうオオタニからどんなニュースが飛び込んできても驚かなくなったよ」「DHで9.0WARは二度と起こらないかもしれないな」「言葉を失なうとはこのことだ」などなど、枚挙に暇がない。
  なお『Baseball Reference』によるWARランキングは以下の通りだ。トップ10でのDHは当然、大谷ひとりである。

1位:アーロン・ジャッジ(ヤンキース) 10.9
2位:ボビー・ウィットJr(ロイヤルズ) 9.4
3位:大谷翔平(ドジャース) 9.1
4位:ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ) 9.0
5位:ジャレン・デュラン(レッドソックス) 8.7
6位:フアン・ソト(ヤンキース) 7.9
7位:マット・チャップマン(ジャイアンツ) 7.0
8位:ケーテル・マルテ(ダイヤモンドバックス) 6.8
9位:フランシスコ・リンドーア(メッツ) 6.7
10位:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ) 6.7

構成●THE DIGEST編集部

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