待望の『モンスターハンター』シリーズ最新作が、日本初の大規模プレイアブル出展







2025年2月28日発売予定の『モンスターハンター』シリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』。
東京ゲームショウ2024では、カプコンブース、プレイステーションブース合計で152台の試遊台を出展し、過去最大級の規模となりました。
一般公開日の9月28・29日には大勢の来場者が訪れ、長時間待ちの行列が形成されるほどの盛況を見せました。
今回は、新要素・新アクションの紹介を中心としたプレイレポートをお届けします。

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新たな機能を狩猟に活用しよう

『モンスターハンターワイルズ』では、ハンターに用意された騎乗動物「セクレト」を活用することが重要です。



過去作では、狩猟に使える武器は一つでしたが、セクレトには二つ目の武器を格納できる「武器鞄」を備えています。
これにより、任意で二種類の武器を切り替えて狩猟ができるようになりました。
騎乗中に回復薬や砥石などのアイテム使用も可能で、モンスターを距離を置いて体勢を立て直すこともできます。
また、傷を負わせて逃げたモンスターの痕跡を嗅ぎ、自動で追尾してくれる習性も備わっています。

新アクション「集中モード」は、ハンターの正面のみに集中し、攻撃やガードを定める状態に移行します。



集中モード時は、攻撃やガードは正面のみ行われ、モンスターに与えた傷口や弱点が強調表示されるようになり、それらの部位が狙いやすくなります。
また、このときに使用できる特殊派生「集中弱点攻撃」があります。
これを傷口に当てると、一度で傷口破壊を発生させ、大ダメージを与えてモンスターをひるませます。
ひるませた後は一斉攻撃を行い、モンスターを撃退しましょう。

また、クエスト中にネットワークを介して、世界中のハンターに応援を要請する「救難信号」が用意されています。



オンラインマルチプレイのみならず、シングルプレイ中はNPCのサポートハンターが駆けつけ、共闘してくれます。

今回の試遊では、二つのクエストが用意されましたが、筆者は「ストーリー体験クエスト」をプレイしました。



このクエストは、物語のはじまりから基本操作のチュートリアルを経て、最初のモンスター「チャタカブラ」討伐まで遊べるものでした。
武器は、これまで登場した14種類から選択可能で、慣れた得物で狩猟に挑めました。
序盤では、砂地獄にとらわれた謎の少年「ナタ」を助けるイベントもあり、スリルもあります。



ターゲットのチャタカブラは、舌や太い腕を振り回す攻撃を主に使いますが、突進を行うこともあり、注意が必要です。
集中モードで強調される弱点、後ろ足の付け根を狙うことを意識して、うまく立ち回ることが重要です。


もう一つのクエスト「ドシャグマ討伐クエスト」はマルチプレイ対応で、群れをなす「ドシャグマ」たちを討伐することが目的です。
セクレトの武器鞄に収納した二つ目の武器も駆使し、仲間と協力して討伐を目指す、経験者向けのクエストです。




カプコンブースでは、『モンスターハンターワイルズ』をはじめとした多数のフォトスポットや、オトモアイルー、アルマ、『ストリートファイター6』のキャミィたちとのグリーティングも実施され、来場者を楽しませていました。




















これまでのシリーズ以上のスケールや新要素など、試遊バージョンでも充分に楽しめ、『モンスターハンターワイルズ』の魅力が伝わるものでした。
特に、セクレトの自動追尾は便利で、狩猟には欠かせないものになるであろうと感じました。
来年の狩猟解禁に備えて、武器を磨きましょう。

『モンスターハンターワイルズ』 公式サイト:
https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-jp/

カプコン 東京ゲームショウ2024特設サイト:
https://www.capcom-games.com/tgs/ja-jp/

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