MLBデトロイト・タイガースは現地9月27日、本拠地シカゴ・ホワイトソックス戦に4-1で勝利しポストシーズンが決定。これにより史上初めての出来事が起こった。
【画像】大谷翔平、逆転打で自身初の地区優勝を演出!ドジャース地区3連覇を決めたパドレス戦を特集! シーズン途中には今季獲得したジャック・フラハティら主力を放出。勝率も5割を下回っていたものの徐々に成績を上げ、9月に入り18勝6敗のラストスパートを見せた。これで2014年以来実に10年ぶりのポストシーズン進出を決めた。
このまさかの快進撃により、日本のプロ野球阪神タイガース、そして韓国のKBOリーグの起亜タイガースが同じ年にポストシーズン出場が決定。いずれも名門チームだが、カナダの野球系ユーチューバー『Gaijin Baseball/外国人野球』によれば、意外にもこの3チームが同じシーズンにポストシーズンに進出したことは無かったという。
ちなみに“ジャイアンツ”は2012年に4チーム同時にポストシーズン進出を果たしているという(MLBサンフランシスコ・ジャイアンツはWS制覇、プロ野球読売ジャイアンツは日本シリーズ制覇、KBOロッテ・ジャイアンツと豪ABLアデレード・ジャイアンツもプレーオフ進出)。
起亜は現地9月29日現在で2位と8.5ゲーム差をつけ首位独走。阪神はリーグ連覇こそ果たせなかったが9月1日~23日までで13勝5敗と優勝争いを演じた。そして今ア・リーグで最も勢いのあるチームのひとつであるデトロイト。10月も“タイガース”3チームの活躍に期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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