現地9月29日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地エンジェル・スタジアムでテキサス・レンジャーズと対戦し、0対8で敗戦。レギュラーシーズンの最終シリーズを3連敗で終えた。直近10試合は1勝9敗と散々な結果だった。
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63勝99敗。2024年のエンジェルスは、歴代最多敗戦数の95敗(1968年、80年)を更新する低迷ぶりだった。エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は「24年シーズンが終わった。懸念すべき最低水準に落ち込んだ」と伝えた。
「エンジェルスにとって、これ以上の悪い結果はないだろう。99敗は球団史上最悪。カリフォルニア・エンジェルス、アナハイム・エンジェルス、ロサンゼルス・エンジェルス。どのチームも、これ以上悪いシーズン成績を収めたことはない。シーズンを通してファンがオーナーシップに反旗を翻していたオークランド・アスレティックスよりも成績が悪かった」
デトロイト・タイガースがポストシーズンに進出したことで、プレーオフ出場を逃した連続期間はエンジェルスの10年がMLB最長となった。「もはやエンジェルスは孤立無援だ。タイガースのプレーオフ進出の確率は8月上旬の段階で0.2パーセントだったが、素晴らしい偉業を成し遂げた」と、タイガースのプレーオフ進出を称えながら、自軍の不甲斐なさに落胆した。
大谷翔平が退団して1年。頼りになるはずだったマイク・トラウトは、怪我でわずか29試合にしか出場できなかった。
「ア・リーグ西地区は比較的、勝てるディビジョンではあるが、近いうちにエンジェルスが競争力を持つとは考えにくい。ファームシステムは最悪レベルで選手が不足。メジャーレベルでの成功の欠如と、ロースターに大金を投じることを拒否しているように見えるオーナーのせいで、他球団の選手はトラウトと一緒にプレーすることに魅力を感じなくなっている」
球団ワーストの敗戦数を記録したエンジェルス。補強に乗り気ではないオーナーと、ファームシステムからの選手発掘も期待できない状況のなか、チームの見通しは真っ暗だ。さらに同メディアは昨オフにエンジェルスからロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平にも触れた。
「高速道路の向こう側に、好調な選手がいる。オオタニは打席数(731)、本塁打(54)、打点(130)、出塁率(.390)、長打率(.646)、OPS(1.036)、OPS+(190)でナ・リーグトップに立ち、3度目のMVPを受賞するだろう。134得点、411塁打は全球団でトップの成績だ」
史上最悪の成績、タイガースのプレーオフ出場、リーグ最悪レベルのファームシステム、そして退団した大谷の新天地での活躍ぶり。「こうしたことを踏まえると、エンジェルスの今シーズンは間違いなく最悪だった」と同メディアは記し、最後に「これ以上、悪くなることはないはずだ。そうだろう?」と肩を落としながらも強がってみせた。
構成●THE DIGEST編集部
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