互いに演技を大絶賛で大盛り上がり!
堂本と森崎は映画初共演。森崎について堂本は「まさにこのままの好青年で物静か。話しやすかった」と評すると、森崎も堂本について「色々と勝手に思っていたけれど、なんでもない会話でもしてくれる温かい方」と好印象。さらに森崎は撮影現場を「剛さんと荻上監督が描く世界観が温かく、僕も大きな“◯”の中にいるような気がした」と振り返りました。
© 2024 Asmik Ace, Inc.
荻上監督も森崎について「好青年、素直な方」と言うと、森崎は「褒めてもらえるのってメッチャ嬉しい」と喜色満面。また荻上監督は堂本27年ぶりの映画単独主演という事実に触れて「27年ぶりの主演ということで……みなさん私に感謝してください!」と呼び掛けて会場は拍手喝采となりました。
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堂本演じる沢田と同級生という設定の役柄を演じた小田。しかしキャスト発表の際にSNSでは「世代が違う」「同級生なんてありえない!」との声があったといいます。これに46歳の小田は「SNSで笑われたけれど……堂本さんとは一個違いや! おかしくないし、ありえなくない!」と大絶叫。「46歳ってこんなもんやで!? 堂本さんが変で異常に若いだけ!」と解説していました。
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そんな小田は荻上監督から「ガッチガチに緊張していて、セリフも噛むわ、噛むわ! カメラが回っていない所ではセリフを呪文のようにぶつぶつ呟いていた」と現場での様子を暴露されるも、堂本からは「その緊張されている感じが味になっていると思った。こういう人もいるというリアリティが逆に出ていて僕的には凄く良かった」などと大絶賛。森崎からも「目線の動きがリアル。イヤなヤツの役だったけれど、めちゃめちゃイヤなヤツだった!」と評されて、小田は「役でね、役でね」と補足しながら喜んでいました。
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また過去のバイト経験の話題なると、堂本は「これというものはないけれど、アルバイト全般やってみたかった。小さい頃はガソリンスタンドで人のために働いてる人は素敵だと思っていたし、ピザ屋さんとかも。自分も色々とやってみたかった」と興味津々。最初にしたアルバイトが劇中と同じコンビニ店員だったという森崎は「実際にやっていたことがあるので、撮影現場でもレジ打ちは得意なので任せてくださいと……。しかし機械が違くて僕が知るレジではなかったので手こずりました」と苦笑い。
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堂本「この映画の見どころは、“まる”投げします」
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最後に主演の堂本は「この映画の見どころは、映画のタイトル通り、まる投げします。それは一人一人が見どころを決める映画だからで、それくらい人の人生にフィットしていく映画です。丸に囲まれ、そこから抜け出すのか抜け出せないのか、色々なことを自問自答する作品です。柔らかい“まる”もあればそうではない“まる”もある。自分にとっての正解=“まる”とはなんだろうか?と。自分自身と対話してこなかった人は、自分の心の声がよく聞こえてくる作品だと思います。またユニークなキャラクターばかりなので、そこもゆっくりじっくりと楽しんでほしいです」とアピールしていました。
さらに、10月14日(月・祝)から20日(日)の期間、東京・渋谷にあるシンクロ7シブヤヒットビジョンと大阪・難波にあるツタヤエビスバシヒットビジョンに堂本が3D映像になって登場。このためだけに撮り下ろされた映像は、巨大化した堂本が、道行く人々に話しかけるような内容となっています。メッセージの内容は、ぜひ直接足を運んでご確認ください。放映時間は期間中の連日、渋谷全7面は7:00〜24:00、難波全2面は8:00~24:00まで。