9番街レトロと令和ロマンが京都で初ツーマン! マル秘ゲストと“伝説”のゲームコーナーで白熱「こんなおもしろいことを35年も…」

9番街レトロ(京極風斗、なかむら★しゅん)と令和ロマン(高比良くるま、松井ケムリ)によるイベント『令番街』が、10月13日(日)に京都・よしもと祇園花月で開催されました。意外にもツーマンライブは初めてという2組は、活動拠点の東京から遠く離れた京都の地でネタにコーナーに大暴れ。シークレットゲストとして登場したまるむし商店・磯部公彦とともに伝説のゲームにも挑戦しました。見ごたえたっぷりの75分をレポートします!


出典: FANY マガジン

“てんそ”メンバーも経験した伝説のゲームコーナー

オープニングでは、『令番街』が「レイバンガイ」ではなく「ゼロバンガイ」と読むことを知り、首をかしげるところからクロストークがスタート。まずはケムリの芸名について、似たようなパターンを挙げながら、ひとしきり盛り上がると、ほかにも旧知のマネージャーの挙式エピソードや、くるまが劇場に広めた革グツの話など、次々と話題を変えながらしゃべり倒しました。


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本編は、もちろん漫才から。9番街レトロと令和ロマン、それぞれのコンビの個性が光る2本ずつを披露して沸かせたあとは、もうひとつの目玉、企画コーナーに突入です。

半袖+短パンに衣装替えした4人のもとに、「コーナーを取り仕切ってくれる人」としてシークレットゲストのまるむし商店・磯部が現れると、くるまもケムリも「わーっ!」と驚きの声。磯部が35年にわたって続けている伝説のコーナー「いそべのゲームワールド」に、4人が初挑戦することになりました。

磯部が考案したおもしろゲームの数々で、関西の若手芸人たちを鍛え上げてきたこのコーナー。古くは吉本印天然素材のメンバーたちも腕を磨いたという名物企画で、コンビ結成当初から東京を拠点とする令和ロマンの2人は「ウワサでは知っていた」と興味津々です。


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ジェスチャーしりとりで世界新記録樹立!?

吉本きっての“高速MC”という異名に偽りなく、自己紹介もそこそこにいきなり1つめのゲーム「パチパチセブン」を始める磯部。そのスピードに、「ゲームワールド」初体験の4人はまったくついていけません。

「パチパチセブン」は1から順に番号を言っていき、7の倍数と7を含む数字のときだけ「ワン」と犬の鳴き声をしなければならないというルールで、さらに笑いもとらなければなりません。磯部からのムチャぶりも飛び出し、返しの出来によってダメ出しも絶賛もあり……。常に笑いの反射神経が試されるため、「ワン」の声がつい小さくなってしまう一同でした。

令和ロマンのコンビ対決では、7の倍数から2の倍数にルール変更! 永遠に続くくるまの「ワン」に大爆笑が起こり、くるまは「こんなおもしろいことを35年もやっていたのか……!」と驚きを隠せない様子でした。


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2つ目のゲーム「しりとりジェスチャー」は、文字通りジェスチャーのみでしりとりをしていくゲーム。磯部が示したワードを動きだけで表現し、残る3人が当てる形でつないでいきます。これまでの最高記録“2分間で13ワード”を超えることができるのか!?

いざ始まると、武士、シンデレラ、ラクダ……と、すごいスピードでクリアしていく4人。ブロッコリーをジェスチャーで表現するケムリに、なぜか「ブサイク!」という言葉が四方から投げかけられるなど笑いどころも満載で、結果はなんと15ワード! 見事、“世界新記録”を達成して歓喜に沸きました。


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