シンガーソングライター河口恭吾の約2年振りの新曲『悪い恋人』の配信が11月13日(水)にスタートします。
どこか懐かしさを感じる一曲
今回の楽曲は、2024年12月13日(金)に公開される吉本興業所属で今年結成10周年を迎えた話題の芸人ユニット【大宮セブン】の真実に迫る映画『くすぶりの狂騒曲』主題歌として書き下ろされました。
「この作品のストーリーが、音楽を選んだ自分自身の経験と共通することも多く、自然と感情を映画にそわせながら曲を書くことができた」と河口がコメントしたように、哀愁漂いながらも、どこか懐かしさを感じる一曲となりました。
映画は、大宮ラクーンよしもと劇場から生まれた、マヂカルラブリー、囲碁将棋、GAG、すゑひろがりず、タモンズ、ジェラードンの6組らで構成される芸人ユニット【大宮セブン】の初期メンバーでありながら、仲間の活躍を横目に、飛躍のきっかけをつかめない状況に葛藤する芸人「タモンズ」を中心とした、成功を夢見る芸人たちの軌跡をたどる“大人たちの青春群像劇”となっています。
また、楽曲配信日と同日に公開予定のミュージックビデオでは、河口恭吾と映画の主人公である、タモンズ本人が共演。他の大宮セブンのメンバーたちも収録に駆け付け、密かに出演するなど話題になる作品に仕上がりました。
ミュージックビデオに関する情報は後日発表予定です。
(広告の後にも続きます)
河口恭吾 コメント
映画の中で描かれる笑いに魅了されたがゆえの様々な葛藤や挫折は音楽を選んだ自分自身が経験してきた事と共通するものが多く、自然と感情を映画にそわせながら曲を書くことが出来ました。
「ほれちまったら 仕方ないさ~出会わなければと吐き捨てても その手をどうしても離せない」という歌詞は見通しの悪い現実の中でも自分の選択を愛情と皮肉とユーモアで肯定しているように聞こえますし、簡単には割り切ることの出来ない人生への答えのようにも聞こえます。
「くすぶりの狂騒曲」のおかげで音楽を始めた頃の気持ちを久しぶりに思い出すことが出来ました。そして、この曲が生まれたことで新たな気持ちで音楽と再び向き合うことが出来たような気がします。
【河口恭吾プロフィール】
1974年10月1日生まれ 栃木県出身 シンガーソングライター
2000年「真冬の月」でデビュー。
2003年にリリースした「桜」が幅広い世代に支持され、翌年に同楽曲にてレコード大賞金賞及び作曲賞を授賞し、NHK紅白歌合戦に初出場。
その後も多くの楽曲を発表し、全国ツアー、アーティストへの楽曲提供などの活動を続け、2020年にはデビュー20周年を迎え、アーティストとのコラボレーションAlbum「No Rain No Flower」をリリースし話題となった。
2024年3月に約2年ぶりのAlbum「春風と麒麟」をリリースし、全国ツアーを行っている。