ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地10月17日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦となる敵地シティ・フィールドでのニューヨーク・メッツ戦に1番・指名打者で先発出場。初回の第1打席で先制の先頭打者ホームランを放った。
【動画】大谷翔平、走者なしでのPS初アーチは先頭打者ホームラン!
メッツ先発ホセ・キンターナと対峙した大谷は、2球目のシンカーを捉えると打球は弾丸ライナーでライトスタンドに着弾。走者なしでの連続無安打を22打数で止め、ポストシーズン初ヒットが先頭打者ホームランとなった。
得点圏では打率.833、2本塁打、8打点と猛打を振るっていた一方で、走者なしの場面ではポストシーズンでいまだヒットが生まれていなかった大谷。ついに走者なしから生まれた初ヒットが前日に続く豪快弾となり、現地記者からも驚きの声が上がっている。
大谷マニアとして知られるベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で「大谷翔平が走者なしから先頭打者ホームラン!なんて馬鹿げた話だ」と驚愕。また、スポーツ専門局『ESPN』記者のジェフ・パッサン氏も「大谷翔平は得点圏に走者がいない状態でポストシーズン初ヒットを打った。 それは先頭打者ホームランだった」と自身のSNSでいち早く速報している。
試合は1回の裏にドジャース先発の山本由伸が2番マーク・ビエントスに同点ソロを浴び、2回途中で1-1の同点となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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