現地10月17日に開催のリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・メッツと敵地で対戦している。
1番・指名打者(DH)で先発した大谷翔平は、初回から強烈な一振りで魅せた。メッツの先発ホセ・キンタナの甘く入った2球目を見逃さずにライトスタンドへ叩き込み、2試合連続となる本塁打を放った。
この活躍に米メディア『New York Times』が「第4戦で華々しい先制点を挙げた」と題して記事を掲載。ランナーなしで22打数連続無安打を指摘されていた強打者について、次のように評した。
【動画】大谷翔平、走者なしでのPS初アーチは先頭打者ホームラン!「どうやら、オオタニは無走者でも打てるようだ。ロサンゼルス・ドジャースの先頭打者は、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の冒頭で右中間へのホームランを放ち、ニューヨーク・メッツ戦でリードをもたらした。これは大谷にとって今ポストシーズン3本目のホームランだったが、無塁でのヒットはプレーオフでは初めてだ」
また『New York Post』も華麗な先制弾を「日本のスーパースターは、ホセ・キンタナのシンカーを422フィート(128.6メートル)の右翼側に打ち込み、シティ・フィールドでのシリーズ第2戦の好スタートを切った」と振り返っている。
2打席目、3打席目はどちらも四球を選んで出塁し、後続がヒットを放って追加点を奪取。チームは、5回途中までに5-2とリードしている。
構成●THE DIGEST編集部
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