【今週のニュースダイジェスト】 10月11~17日の期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、北海道有珠郡壮瞥町の次世代四輪EVを活用した実証実験について取り上げた記事だった。また、埼玉県所沢市の家電量販店激戦区に関連した記事も読まれた。「dポイント最大15%増量」「MX ERGO S」「パンまみれフェス」がテーマの記事も関心が高かった。
●免許返納後の高齢者へ
そうべつアウトドアネットワークは、ELEMOsと連携して免許不要で公道走行が可能な次世代四輪EV「ELEMOs4 MAX(エレモーズ4 マックス)」を活用した実証実験を北海道有珠郡壮瞥町で開始した。
壮瞥町では、公共交通機関の縮小などによって免許を返納した高齢者の移動手段確保が課題となっている。同実証では、「ELEMOs4 MAX」3台を導入。10月13日から町内各所での運用を通じて、普及促進に向けた検証を行っている。
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●駅前やロードサイドに家電量販店
【家電量販店とまちデータ・4】 「住みたい街ランキング」の上位に入る街(駅)・自治体には多くの場合、駅前の繁華街や市内のロードサイドなどに家電量販店がある。今回は、埼玉県に絞ってみていこう。
埼玉県内にある主要家電量販店(オンラインショップは含まない)の店舗数は154で全国7位の多さだ。また、所沢エリアには今年4月19日にアウトレット店からの業態変更として「ジョーシン ソコラ所沢店」がオープン。わずか半年のうちに家電量販店が2店舗も純増した。所沢市の人口(24年8月末時点・34万2639人)を家電量販店の店舗数(9店舗)で割ると、2.62に上昇。県全体の数値より高く、“家電量販店激戦地”といえるだろう。(BCN・嵯峨野 芙美)
※本記事の「家電量販店」の総数は、家電量販店各社のウェブサイトに2024年6月末時点で記載されていたデータをもとに独自に集計したものです。7月以降の新規開店・閉店は反映しておりません。