現地10月20日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦のロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・メッツがドジャー・スタジアムで行なわれている。試合は6回途中でドジャースが7対3とリードしているが、この試合で4打点をマークしたトミー・エドマンに現地メディア、ファンから大きな称賛が送られている。
【動画】トミー・エドマンが計4打点の大爆発! 先発マナエアから先制適時打&2ランHR
初回、メッツに先制を許したドジャースは、1番の大谷翔平が中前打で出塁。テオスカー・ヘルナンデスのフェンス直撃のヒットで1死一、三塁とチャンスを広げると、4番に入ったエドマンがレフト線への2点タイムリー二塁打を放ち、2-1と逆転に成功する。
さらにエドマンは、3回にも先発マナエアからメッツを4-1と突き放す2ランホームランを放ち、この日4打点目をマーク。ベンチでは大谷も大活躍の背番号25を笑顔で称賛した。
この活躍には地元メディアも歓喜。『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)で、「トミー・エドマンは今ポストシーズンで打率.366(41打数15安打)を記録している。 彼はナショナルリーグ優勝決定シリーズで打率.458(24打数11安打)、11打点を記録している」とこの日の第2打席までの驚異的な成績を報告。さらに、「(編成本部長の)アンドリュー・フリードマンはトレード期限を支配し、実質的にミゲル・バルガスと引き換えにエドマンとマイケル・コペックを獲得した」と今夏のトレードを振り返り、「それがLAのシーズンを救った」と綴った。
また、同じくドジャース番のダグ・マッケイン記者もカムラス記者と同様に今夏のトレードの正当性を訴えるとともに、「エドマンはトレードされたときまだ手首の手術からリハビリ中だったが、今では間違いなくNLCSで最も影響力のある選手だ。信じられない」と綴りエドマンの活躍を絶賛している。
日本のドジャースファンもエドマンの活躍に驚愕。「シリーズMVPだよ!」「ドジャース、エドマン取って大正解ですねぇ」「エドマンありがとう!」「エドマンすげえわ」などとコメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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