「いま21歳なら林業TikTokerになってた」
見取り図の起用理由について、片畑さんは“ワイルドさ”に加えて、こう語ります。
「盛山さんのお母さまが和歌山県ご出身ということで、和歌山に縁があるということと、人気のあるタレントさんと、林業のPR動画を作れば魅力が発信できるかなということで起用させていただきました」
また2人の撮影を振り返りながら、「夏場の撮影で、この作業着だと暑くて大変だったと思うんですが、本当に楽しそうに作業してくださって、うれしかったです」と笑顔の片畑さんに、盛山は「本当に楽しかったです。正直、ギャラいらないです」と応えていました。
出典: FANY マガジン
実際、見取り図の2人にとっても今回の撮影は貴重な体験になったようで、盛山はこう語りました。
「たとえば、住宅の柱や紙など身近なものに木が使われているのを知って、『この山から始まっているのか』と思うと、感慨深いものがありました。1本ずつ木を切り倒して山の下まで運んで……って、身のまわりに使われている木は、とんでもない労力を使っているんだなと実感できてよかったです」
撮影では「木が倒れていくとき、地響きがするくらいの振動を感じてテンションが上がった」そうで、「(重機を使って)積んだ木を挟んで、UFOキャッチャーみたいに上下や回転の操作もできて、これがめちゃくちゃ楽しかったです」と振り返りました。
一方のリリーも「この木1本が30年前に植えられたものなんだなとか考えると、木をもっと大事にしようと思いましたね」と思いを馳せながら、「僕がいま21歳やったら、林業を始めて“林業TikToker”になってますね。見栄えがすごいので、TikTokとかSNSを使ってそういう試みがあっていいのかな」と若い世代に向けてPRしました。
出典: FANY マガジン