米メディア『DODGERS NATION』は、2024年のMLBポストシーズンの視聴率が大幅に上昇している要因の一つとして、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の人気によるところが大きいと報じた。
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FOXとFS1は、2015年以来最高のナ・リーグ地区シリーズ視聴率を記録し、約410万人の視聴者を集めた。地区シリーズの視聴率は、2023年から18.8%上昇し、2017年以来最高となった。またドジャースがニューヨーク・メッツを下したナ・リーグ優勝決定シリーズ第１戦では、約850万人の視聴者を獲得。これは、2009年以来のFOXスポーツ史上最高視聴率だという。
これらの高視聴率は、アメリカだけにとどまらない。MLBコミュニケーションズによると、ドジャースとサンディエゴ・パドレスのナ・リーグ地区シリーズ第５戦は、日本から約1300万人の視聴者を集め、また、優勝決定シリーズの初戦は日本の910万人の視聴者が観戦したと発表した。
「時差がある中で、日本の皆さんが試合を見てくださっていると思うと、本当に感謝しています。由伸も素晴らしいピッチングをしていて、チームも勢いに乗っています。そして、これからも良いパフォーマンスを続けたいと思っています」と大谷は感謝の気持ちを述べた。
大谷は、このポストシーズンで何度も日本中を熱狂させてきた。悲願のワールドシリーズタイトルまであと４勝だ。
構成●THE DIGEST編集部
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