現地10月22日に行なわれたNBAの開幕戦で、ロサンゼルス・レイカーズはミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、110－103で勝利。スタメンに名を連ねた八村塁は、約35分間のプレーで18得点、５リバウンド、1アシストを記録した。
８年ぶりの開幕白星を挙げた一戦では、NBA史上初の出来事も。バスケ界のレジェンドであるレブロン・ジェームズと、今季に加入した息子のブロニー・ジェームズが揃って出場。ブロニーは第２クォーターの残り４分から父と共にコートに立ち、NBAデビューを果たした。
親子並んでの出場に、会場のクリプトドットコム・アリーナの観客も大きな歓声を上げて歓迎。父レブロンは、米メディア『USA Today』で「いくつになっても記憶が薄れたとしても、あの瞬間だけは決して忘れないだろう」と喜びを口にした。
【動画】ブロニー・ジェームズがNBAデビュー！ 父レブロンと並んで出場！ ブロニーもデビュー戦を「かなり良い気分だった」と話しつつ「試合に入る時は少し不安だった」と振り返る。会場の雰囲気については、次のように語った。
「本当にエネルギーを感じたよ。そして、レイカーズ・ネイションが私を応援してくれたことに感謝している」
歴史的な共演で幕を開けた新シーズン。ジェームズ親子の今後の活躍にも期待が寄せられる。
構成●THE DIGEST編集部
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