遠藤航が所属するリバプールは現地10月30日、カラバオカップ４回戦で三笘薫を擁するブライトンと敵地で対戦した。
リバプールはスコアレスで迎えた46分にコディ・ガクポが強烈な一撃を突き刺して先制。さらに63分にもガクポが追加点を奪う。81分には１点を返されるも、その４分後にルイス・ディアスが巧みな個人技から追加点を奪取。90分にも再び１点差に詰め寄られたが、そのまま逃げ切り、３－２で接戦を制した。
この一戦で、今シーズン２度目の先発出場を果たした遠藤は、持ち前の鋭いプレスからのボール奪取や球際の激しい守備を披露。64分に交代するまで奮闘した。
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試合後、リバプールの専門メディア『ANFIElLD WATCH』は、採点記事で遠藤に10点満点中の「７点」を付与。「規律あるパフォーマンスを見せた。中盤でタイトな守備をし、ボールの保持も続けたが、時々軽率な決断を下すことがあった」と評している。
一方、『This Is Anfield』は「６点」をつけ、以下のように寸評を添えた。
「中央でボールを奪い返そうとする点では、かなり激しいプレーを見せた。しかし試合勘のなさを考えると当然のことながら、パスが無難で、後ろ向きになることが多く、タッチライン際で（アルネ・）スロットを何度も苛立たせた」
リバプールは次戦、11月２日に行なわれるリーグ戦で再びブライトンと激突。遠藤の出番は訪れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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