日本の歴史を作った偉大なプレーヤーが引退を決断した。
アスルクラロ沼津の伊東輝悦が10月31日、今シーズン限りでの現役引退を発表。Jリーグの公式Xなどが伝えた。
Jリーグが開幕した1993年に清水エスパルスでプロキャリアをスタートした伊東は、2010年まで在籍し、以降はヴァンフォーレ甲府、AC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田を渡り歩き、2017年から沼津でプレーしていた。
また1996年にはアトランタ五輪に出場し、グループステージ初戦のブラジル戦で決勝ゴールを記録。優勝候補を1-0で下し、“マイアミの奇跡”と呼ばれた歴史的勝利に貢献した。
【動画】“マイアミの奇跡”立役者・伊東輝悦の歴史を作ったブラジル戦のゴール!
プロキャリア32年目の50歳が、今季をもって現役生活にピリオド。これにオリンピックの日本語版公式Xも反応し、「アトランタ1996ではブラジル代表を相手に値千金のゴールを決め『マイアミの奇跡』の立役者となりました! 50歳まで長きにわたる現役生活でたくさんの感動をありがとうございました」との言葉とともに、ブラジル戦で挙げたゴールシーンを公開した。
投稿にはファンからも「お疲れ様でした!」「私が生きてきた中で感動した試合の1つがこの試合です」「ブラジルに勝つなんて想像すらできなかった時代」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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