KリーグのFCソウルに所属する元イングランド代表MFジェシー・リンガードが、韓国サッカーについて語った。韓国メディア『デイリースポーツ』が伝えている。
今季からFCソウルに加入した31歳は、「少し気楽な気持ちで韓国に来たのは事実だ」と本音をこぼした。
「こんなに厳しくて大変だとは思わなかった。たくさん走って、戦って、一生懸命頑張る雰囲気だとは予想していなかった」
そんなマンチェスター・ユナイテッド出身のアタッカーを目覚めたのは、キム・ギドン監督の“公開批判”だった。
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３月の済州ユナイテッド戦後、指揮官は「数分もプレーしない選手が、フィジカルコンタクトさえしない。90分間プレーするほどの実力がなく、名前だけでサッカーをするほどの実力がないのなら、引退した選手を連れて来れば？」と酷評したのだ。
リンガードは「公開批判が僕を正気に返らせるきっかけになった」と笑いながら話し、「その後も試合に出場し続け、テンポやスタイルに適応した。今ではKリーグのスタイルに確実に適応したと思う」と胸を張った。
実際、ここまで23試合に出場して５ゴール・２アシストをマーク。いまではすっかりフィットし、その実力を発揮している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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