レアル・ソシエダの久保建英には、プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せている。
以前から噂が報じられているクラブのひとつが、アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムだ。『FootballFanCast』は11月1日、ノースロンドンのクラブが来季、久保獲得を目指すべきとの見解を示した。理由は、「ポスト・ソン・フンミン」に備えるためという。
同メディアは「ソンは今でも数字を残している」としつつ、「32歳とあり、キャリアは終わりに近づいていく」と指摘。「理想的なのは、今のソンと、将来的にはマイキー・ムーアと、それぞれポジションを競う選手の獲得だろう」と報じた。
そして「クラブがすでに、完璧な候補となる選手への関心を報じられていたことは朗報だ」と久保への興味に言及。ソシエダでの成績、両サイドをこなせること、経験値と若さ、指揮官との関係を理由に、補強ターゲットにすべきと伝えている。
「近年のラ・レアルで活躍し、98試合で18得点、14アシストを記録している。3.06試合ごとに得点に関与している計算だ。さらに、ジネディーヌ・ジダンから『非常に興味深い選手』と評された23歳は、キャリアの大半を右サイドで過ごしたが、左サイドでのプレーも知らないわけではない。ソンの役割を引き継ぐのに困らないはずだ」
「経験を積みながら、さらに成長できるだけ若いという完璧なバランスもとれている。ムーアが定期的にトップチームでスタメンをはるようになったときに向け、長期的に理想的な競争をもたらせるということだ。最後に、彼は横浜F・マリノス時代に指導を受け、すでにポステコグルーを知っている。指揮官のメソッドと要求をだいたい分かっているはずだ」
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FootballFanCastは「ソンはスパーズのアイコンで、少なくともあと数シーズンはトップチームで活躍するはずだ。しかし、誰もが年をとる」と締めくくった。
「ソンの代役という負担が思いっきりムーアの両肩にかかることがないように、トッテナムは2025年にクボを獲得することを目指すべきだ」
昨春、ソシエダとの契約を2029年まで延長した久保だが、今季のチームの苦戦からも、去就が取りざたされるのは不可避だろう。日本代表アタッカーの今後が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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