インドネシア・サッカー協会は11月2日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の日本&サウジアラビアとの2連戦に臨む代表メンバーを発表した。
リストではDFアスナウィ・マンクアラムとGKエルナンド・アリが負傷により選外に。韓国人指揮官のシン・テヨン監督は代役にリヤンディとヤコブ・サユリを招集した。
一方でジェイ・イズス(ベネチア)、メース・ヒルジャース(トゥベンテ)、ラグナル・オラトマンゴン(FCVデンダー)、マルセリーノ・フェルディナン(オックスフォード・ユナイテッド)ら海外組がメンバー入り。同協会の公式サイトでは「彼らは重要なポイントを獲得するために戦う準備ができている」と伝えている。
この顔触れに、韓国メディア『Best Eleven』も注目。「シン・テヨン監督のインドネシア、ヨーロッパ派で重武装して日本・サウジアラビア2連戦にチャレンジ」と見出しを打った記事で、「ホームで行なわれる2連戦だけに、インドネシアも一歩も引かない姿勢でこの試合に臨むつもりだ」と報じている。
「今回も帰化手続きを経てインドネシア人になった選手たちが各ポジションにずらりと並んでいる。スカッドの計27人のなかで15人が帰化選手で、そのうち11人が欧州組だ」
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インドネシアは予選でここまで4試合を終え、3分1敗の勝点3でグループ5位。同組で格上と見られる日本、サウジとの試合に臨むメンバーは以下のとおりだ。
GK
ナデオ・アルガウィナータ (ボルネオFC)
マールテン・パエス (FCダラス)
リヤンディ (ペルシス・ソロ)
DF
ジェイ・イズス(ベネチア)
ジョルディ・アマト(ジョホール・ダルル・タジムFC)
メース・ヒルジャース(トゥベンテ)
リズキー・リド(ペルシジャ・ジャカルタ)
ムハマド・フェラーリ(ペルシジャ・ジャカルタ)
ジャスティン・ヒブナー(ウルブスU-21)
カルビン・ベルドンク(NEC)
プラタマ・アルハン(水原FC)
シェイン・パティナマ(KASオイペン)
サンディ・ウォルシュ(KVメヘレン)
ヤンス・サユリ(マルット・ユナイテッド)
ヤコブ・サユリ(マルト・ユナイテッド)
MF
トム・ヘイ(アルメレ・シティ)
ネイサン・チョエ・アオン(スウォンジー・シティ)
アイヴァル・ジェンナー(ユトレヒト)
リッキー・カンブアヤ(デワ・ユナイテッド)
FW
ラグナル・オラトマンゴン(FCVデンダー)
マルセリーノ・フェルディナン(オックスフォード・ユナイテッド)
ウィタン・スレーマン(ペルシジャ・ジャカルタ)
エギ・マウラナ(デワ・ユナイテッド)
ラファエル・ストルイク(ブリスベン・ロアー)
ホッキー・カラカ(PSスレマン)
エリアーノ・ラインダース(ズウォーレ)
ラマダン・サナンタ(ペルシ・ソロ)
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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