現地時間11月５日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第４節で、守田英正の所属するスポルティングはプレミアリーグ王者のマンチェスター・シティとホームで対戦した。
守田が３－４－２－１のダブルボランチの一角で先発したスポルティングは、開始４分にミスからフィル・フォーデンに先制点を決められてしまう。それでもその後、ヴィクトル・ギェケレシュのハットトリックやマキシ・アラウホのゴールで大量４点を奪い、４－１の逆転勝利を飾った。
強敵を下したスポルティングのルベン・アモリム監督は、すでにマンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任が決定しており、このシティ戦がラストマッチだった。
【動画】守田が痛恨のボールロスト＆シティが衝撃の４失点
ポルトガルメディア『A BOLA』によると、この試合を見たユナイテッドのOBリオ・ファーディナンド氏は、アモリム監督に対して「私はスポルティングのアグレッシブさ、方向性、機動力に興奮した。彼にそれらの重要な要素をユナイテッドに持ち込んでほしい。我々には多くのものが欠けている」と期待を寄せた。
その新指揮官は11日にチームに合流予定で、初陣は24日のイプスウィッチ戦と見られている。しかし、ユナイテッドのレジェンドは、「私がもし今も選手なら、『なぜ明日来ないんだ？ すぐに連れて来てくれ』と考えるはずだ。すぐにでもスポルティングの選手たちが感じているものを吸収したいと思う」と述べている。
古巣の宿敵を撃破した新指揮官の招聘を待ちきれないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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