2024年のJ1リーグで35節を終えてFC町田ゼルビアは3位につけている。首位のヴィッセル神戸とは勝点7。残り3試合でまだJ1制覇の可能性を残している。
ここまでの戦いぶりを振り返って、キャプテンの昌子源は「僕たち選手もまさか優勝争いをするなんて」としみじみと語っていた。
「シーズン開幕前は残留争いと言われていたので、僕たち選手もまさか優勝争いをするとはぶっちゃけ思っていませんでした。それが良い感じにスタートし、5月に首位に立ってから8月までその座を守っていました。
その間、いろんな人に思われ、言われ、『まあ、今だけだろ。いずれ落ちるだろ』って。実際、首位から3位に下がって、なかなか勝てない状態が続いていますが、このチームを愛する人のために頑張ろうと思って戦っています」
ロングスロー、PK水かけ行為など「色んな言葉が聞こえてきても」昌子源はチーム一丸となってプレーする決意を固めている。
「僕たちのことを誇りに感じてくれているファン・サポーターがいます。SNSを含め色んな意見があるのは僕たち選手も知っているし、その内容も少なからず把握しています。それでもスタジアムには多くの方が来てくれる。青いユニホームを着たファン・サポーターを見ると、(J1制覇の)夢を夢のままで終わらせたくない。それを叶えられるかは結局のところ、僕たちなのでしっかりと戦いたいです」
色んなことを言われても心が折れないように、サポーターの気持ちに応えるために、昌子はチームの先頭に立って戦う。まずはFC東京との国立決戦で、勝利を掴みたい。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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