お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が、TBSラジオのポッドキャスト番組『大久保佳代子とらぶぶらLOVE』に出演。女性リスナーからの悩み相談に答え、交際相手との「別れ際」について意見を述べた。

■主体性のない男性と別れるも…

番組に寄せられたのは、5年半交際していた男性と別れたという女性からのメール。相手の男性は、何を聞いても「(女性の)したいようにしたい」と主体性がなく、結婚や子供など重要な問題にも自分の意志を示さなかったこともあり、女性から別れを切り出した。

その後、用事のために連絡をしたところ、男性から心身を気遣うような返信があったことから、まだ好きだったことに気づいた女性は復縁を申し出た。

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■「大好き過ぎちゃって」

対面時には女性が好きだったケーキを用意するなど、優しさのあった男性だが、返事の手紙には「そこそこ好きくらいの女だったら、よりを戻すとかもあるんだけど、(女性を)大好き過ぎちゃって、別れたいと言われたとき、この世の終わりぐらい悲しい気持ちになって、もう二度とこんな思いしたくないなと思った。だから戻る気はない」と、復縁を断る旨が記されていたという。

まだ復縁したいと考えている女性は、「もう戻ることは難しいでしょうか。もう戻れないとしたら、この苦しみをどう乗り越えていったらいいでしょうか」と問いかけた。

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■「紙一重よ」指摘

大久保は、男性の態度に「引っかかるものはある。優しさにも聞こえるけど、紙一重よ、こんなん」と指摘。「(相手に)合わせて『なんでもいいよ』っていう優しさもあるけど、責任を負わないというか。こっち任せというのは、すごくイライラしてくると思いますよ」と話す。

さらに、「この人(男性)の本心というか、本性というか、本当の姿が見えないまま5年半きてるような気がしない? 本当にそんな、主体性がグラグラな人間っているのかな?」と疑問も口にする。

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■別れ際に“人間性”

また、「本当に彼女のことが好きで、この先の彼女のことを思うんであれば、こんな未練タラタラに残すような別れ方をするんじゃないよって思っちゃう」とも。

「最後の『あなたのことが好き過ぎて、また別れを切り出されるぐらいつらいことはないから別れる』っていう理由は、徐々に腹立ってくるし、腹立っていいと思うんだけど。そこまで、最後の最後まで人のせいにするか?」「クソだよ、こんな男は!」と一刀両断すると、「別れに出ますよ、人って。どういう別れ方をするかで」と語っていた。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ