公式戦2連敗となったアーセナルの指揮官は、判定に不満をうかがわせた。
11月6日に行われたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節で、アーセナルはインテルに敵地で0-1と敗れた。プレミアリーグ前節でニューカッスルにも同じスコアで敗れていたガナーズは、これで2連敗となる。ここ6試合で3つ目の黒星だ。
アーセナルは前半アディショナルタイムにミケル・メリーノのハンドでPKを許し、ハカン・チャルハノールに決められて敗れた。だが、ミケル・アルテタ監督は判定に納得していない。それ以前にメリーノがGKヤン・ゾマーからパンチを受けた場面がPKにならなかったことを含めて怒りを表した。
【動画】アーセナル指揮官が激怒したノーPKシーン&PK献上シーン
米スポーツチャンネル『ESPN』によると、アルテタは「(判定は)理解できない」と話している。
「(メリーノのハンドは)ボールがとても近く、リアクションできなかったものだ。だが、OKさ。彼らはPKと判定した。だが、あれがPKなら、メリーノに対するものは1000%でPKだ。それがこの試合における差となった。受け入れるのは非常に難しい」
「シーズン開幕時にあれはPKじゃないと言われた。それは明白だった。今日は違う話になった」
この黒星でアーセナルは2勝1分け1敗の7ポイントと12位。プレミアリーグでは次節、敵地でチェルシーとのビッグマッチが控えている。
アルテタは「ヨーロッパの舞台で戦ってきたビッグマッチの中で、今回はこの数年で圧倒的にベストだった」と述べた。
「こういうプレーをしていれば、チェルシーを相手に勝つ十分なチャンスがあるだろう」
ロンドンのライバルを相手に、アーセナルは嫌な流れを変えることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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