左肩手術の大谷翔平、来季開幕の登板は不透明「どう乗り越えるかを見守り、段階的に対応していく」ド軍GMが見解「健康面で可能な限り最高の状態になるように…」

 左肩を手術した大谷翔平について、ロサンゼルス・ドジャースのブランドン・ゴメスGMが復帰時期は不明で、2025年3月18日に行なわれるシカゴ・カブスとの東京シリーズで投手登板できるか定かではないと語った。

 ワールドシリーズ第2戦で盗塁した際、大谷は左肩を亜脱臼。第3戦以降も左肩をかばった状態で強行出場し、ワールドシリーズ後の現地11月5日に手術を受けた。大谷は23年9月に受けた右肘に加えて、左肩のリハビリも同時に行なっていく状況だ。

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  ゴメスGMは、「彼がこの状態をどう乗り越えるのかを見守り、その都度、段階的に対応していくことになる。打撃も投球も行なう選手だから、状況は複雑になるね。だから健康面で可能な限り最高の状態になるよう、あらゆる点をチェックしていく。賢明で計画的なプロセスから導き出されるものが何であれ、それを実行していくことになる」と語った。

 同メディアは25年の先発ローテーションを山本由伸、タイラー・グラスノー、さらに負傷から復帰したトニー・ゴンソリン、ダスティン・メイ、そしてクレイトン・カーショウと予想。状況によって、ここに大谷が入ってくるとしている。

構成●THE DIGEST編集部

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