朝、窓から入るぼんやりした光と共に聞こえるしとしとした音。バンドマンである私(中澤)は、先日、ツアーで北海道旭川に行ったのだが、2日目はあいにくの雨であった。
しかも、その日はホテルを移動する日。とりあえず、次のホテルのフロントに荷物を預けてもチェックインはまだまだ先だ。おまけに、雨に打たれたから寒い。そこでスーパー銭湯に行くことにした。
・24時間営業に救われる
最初は駅前の天然温泉付きホテル「CABIN-旭川」に行こうとしたのだが、昼前だったためまだ日帰り入浴がオープンしてなかった。そこでGoogleマップでスーパー銭湯で検索したところ、「オスパー」という24時間営業のスーパー銭湯があるらしい。
駅からは少し歩くけど、そもそもこの時間にオープンしていてチェックインまでの時間も潰せそうな銭湯がここしか見つけられなかったので行ってみることにした。
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・雰囲気が違う
ビルが建ち並んで都会の雰囲気が漂う旭川の駅前。オスパーに向かって歩き出すと、そんなビルはすぐになくなり、かわりに道路の存在感がどんどん大きくなってくる。
なんか倉庫みたいな建物まで出てきて、体だけじゃなく心も肌寒い。本当にこんな場所にスーパー銭湯があるんだろうか? と思いきや……
あったァァァアア!
クロネコヤマトの倉庫かと思ったら「オスパー」だった……! こんなに運送トラックが似合うスーパー銭湯は初めて見たぜ。
とは言え、中はちゃんと銭湯らしいスーパー銭湯であった。ほっ。