7日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレ朝公式】』が動画を更新。
お笑いコンビ・令和ロマンの高比良くるまさんが男子校・女子校は「なくしたほうがいい」と持論を述べました。
【動画】くるまさんは「男女別学が社会実験になってないのよ」と訴え
■中高・大学が女子校「将来に不安」
視聴者が“なんだか妙に引っかかること”をお笑いタレント・永野さんとくるまさんにぶつける『永野&くるまのひっかかりニーチェ』(テレビ朝日)。今回は20歳の女子大学生からの“ひっかかっていること”を紹介。
以前くるまさんが「男子校や女子校を廃止したほうがいい」と話していたことに共感するという女性は、自身が中高6年間と大学も女子校だそう。
「共学を経験してこなかったせいで、異性との上手な関わり方がわからず、恋の仕方もわからないためキモいムーブをとってしまうことが多く、将来に不安を感じている」という悩みを打ち明けました。
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■異性との距離感がわからない
そもそも“男女別学”は、男女の特性に応じて別々に教えることで、教育効果を高める・性差に合ったカリキュラムを組んでくれるとのメリットが挙げられていますが、女性は、自身の体験をもとに「このような弊害を抱える人が増加すると考えています」と考えを伝えます。
永野さんは「人じゃない?」とコメントしますが、くるまさんは「それが答え。結局人だからこそ、制度としては分けなくていいんじゃないの? って話」と持論を展開。
中高6年間男子校だったくるまさんは「この人と同じように、多感な時期に異性との関わり方がわからなかったから、大学のときに上手くいかなかった」と振り返り、一部には、距離感がわからないゆえにセクハラじみた行動をしてしまう人もいると説明しました。
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■「共学ではそれは学べない」と反論
社会にでたら男女が分けられて働く環境は少ないため、くるまさんが「問題を先送りにしちゃってるじゃないですか」と説明すると、テレビ朝日アナウンサー・三谷紬さんは「それは絶対に違う!」と反論。
女子校出身の三谷さんは「男性がいないから重いものも女子でやる。誰かにもたれかかるんじゃなくて、1人で生きていけるようにちゃんと人間を作っていこうと育てられる」「社会人になっても、誰にもたれなくてもいい。共学ではそれは学べない」と、女子校だったおかげでたくましい人間になったと伝えました。
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■「そのあとどうするんだよ!」
三谷アナの意見に、くるまさんは「“もたれない”という教育は素晴らしいけど、共学の上でその理念を唱えてやればいい」「(社会には)男性も女性もいるわけで。男女別学が社会実験になってないのよ」と、同性しかいない学校は、社会で起こる軋轢を事前に体験する場所になっていないと訴えます。
一部の学校では<同性だけで恋愛にうつつを抜かさないから、勉学や部活に集中できます>というような文言があることにも触れ、「そのときだけのメリット。勉強できて大学受かったら女性がいる。そのあとどうするんだよ!」「だから、なくしたほうがいいって言ってんの!」と熱弁しました。
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■男子校出身芸人VS女子高出身アナ
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)