「運命の韓日戦が実現した」U-20アジア杯GS組分けに韓国メディアが見解。船越ジャパンのメキシコ遠征メンバーも発表

 アジア・サッカー連盟(AFC)は11月7日、2025年2月に中国で開催されるU-20アジアカップのグループステージ組分けを発表した。同大会の上位4チームに、25年9月にチリで行なわれるU-20ワールドカップの出場権が与えられる。

 船越優蔵監督が率いる現U-19日本代表はグループDで、韓国、シリア、タイと同組になった。この結果を受け、韓国メディア『スターニュース』は「運命の韓日戦が実現した」と報道。「ポット1で最も戦力が強いと評価される“ライバル”日本、“ダークホース”シリアと対戦することに。ポット4でも厳しい相手タイもいる」と伝えた。

 また『デイリースポーツ』は「“韓日戦成就”2025AFC U-20アジアカップのグループ分けが確定」と見出しを打った記事で、「韓国は今回の大会で2012年以来、13年ぶりに通算13回目の優勝に挑戦する。韓国はこの大会で12回の最多優勝を記録している」と報じる。AFC公式では「グループDをリードするのは2016年の覇者である日本で、12度の優勝を誇る韓国、1994年優勝のシリア、1962年、1969年優勝のタイも準々決勝進出を狙う」と紹介された。
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 若き日本代表は世界大会への切符を掴み取れるか。7日には11月に実施されるメキシコ遠征メンバーも発表。現地13日にU-19クラブ・ウニベルシダ・ナシオナル、16日にU-19メキシコ代表、19日にU-19ベネズエラ代表と相まみえる。メンバーは以下のとおり。

GK
1 中村圭佑(東京ヴェルディ)
12 後藤 亘(FC東京U-18)
23 荒木琉偉(ガンバ大阪ユース)

DF
16 池田春汰(筑波大)
15 塩川桜道(流通経済大)
5 市原吏音(大宮アルディージャ)
3 髙橋仁胡(セレッソ大阪)
4 喜多壱也(京都サンガF.C.)
19 土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)
2 布施克真(日本大学藤沢高)

MF
11 平賀大空(京都サンガF.C.)
8 保田堅心(大分トリニータ)
6 小倉幸成(法政大)
22 齋藤俊輔(水戸ホーリーホック)
21 堺屋佳介(サガン鳥栖)
17 中川 育(流通経済大)
10 石井久継(湘南ベルマーレ)
18 花城琳斗(VfBシュツットガルト/ドイツ)
14 中島洋太朗(サンフレッチェ広島)
7 佐藤龍之介(FC東京)

FW
20 貴田遼河(アルヘンティノス・ジュニアーズ/アルゼンチン)
9 神田奏真(川崎フロンターレ)
13 井上愛簾(サンフレッチェ広島)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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