・しかし
広いし凄い。聞けば、浴槽は信楽焼だそうだ。1人で使うにはもったいない広さ。とはいえ、鍵を開けたまま利用するわけにはいかない(男女共用)ので、1人でゆっくり堪能したい。ってことで、体を洗って浴槽に入ったら……
冷てぇぇええええ!
ほぼ水だった。どうやら誰かがお湯をためてからかなり時間が経ったもよう。追い焚きボタンがあったが、もしかしたら外で誰かが「お風呂待ち」しているかもしれないと思い、再度シャワーを浴びて出ることにした。
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・就寝
脱衣所にドライヤーはない。フロントで貸し出しているという。面倒だったのでタオルで水分を拭き取りそのまま自然乾燥させた。女性は先に借りておくといいかもしれない。
あとは布団を敷いて寝るだけ。
部屋を暗くして耳を澄ます。遠くに聞こえるのは、鶴見の街を駆け抜けるバイクの音。ヤンキーのバイクが子守歌となり、気づいたら朝になっていた。