DAZN『やべっちスタジアム』の公式Xで、今季のJ2を制した清水エスパルスの“今だから話せるエピソード”の未公開トークが公開された。
驚きの秘話を明かしたのは乾貴士。4月に行なわれた9節・甲府戦を振り返る。
「ゴールキック、あるじゃないですか。ジェラ(住吉ジェラニレショーン)とかがポンと出してキーパーから始まるとか。中に入っていいから、そういうのができるようになった。で、ゴンちゃん(権田修一)が普通にパスを出したのに、それを(高橋)祐治が勘違いして、ゴールキックやと思ってパって(ボールを)手で取った。ペナルティエリア内で」
意図的ではなかったにせよ、ともすればPKとジャッジされても仕方がなかったかもしれないワンシーン。乾は「ホンマはハンドやのに、余裕でハンドやのに、ハンドにならなかったっていう試合があった。ジェラのおかげで1-0で勝ったんですけど、あれハンドを取られていたら、今頃昇格じゃないよな」と話す。
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これにはチームメイトも「審判も後ろを向いていたし、ダゾーンにも映っていない」「甲府の選手もあんまり(気づいていなかった)じゃない?」「でも一人ぐらい、え? みたいなのはあったけどね」など、当時の場面を思い返す。
その甲府戦では90分に住吉が決勝弾。1-0で3試合ぶりの白星を手にし、そこから7連勝するなど転機となる試合だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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