ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが7日よる、公式Xを更新。イベントで“鋭利なコルセット”を着用していた意図について説明し、反響を呼んでいる。
■「ハグを避ける理由もあって」
YOSHIKIは2日(日本時間3日)に米ロサンゼルスで行われた「LACMA Art+Film Gala」に出席。先月に3度目となる首の手術を終えた後、初めて車椅子なしでのイベント出演となった。
黒のスーツにサングラス姿のYOSHIKIは、首には鋭いトゲが無数についているコルセットを着用していた。
YOSHIKIはXにイベント出演時の写真を投稿すると、この“トゲ”の意図について、「Fashionもそうだけど、まだ首の人工椎間板が骨に固定していないので、ハグを避ける理由もあってこのネックレスを着用」と切実な事情を明かした。
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■先月に3度目の手術
YOSHIKIは長年のドラムプレーで体を酷使したことが原因で首を痛め、過去に人工椎間板置換の手術など2度にわたって手術を受けた。しかしその後も首の痛みや左手の感覚の異常などの症状が続いたため、先月8日にロサンゼルス市内の病院で3度目となる手術を受けた。
その後は順調に回復し、今月1日には抜糸を終えたことを報告。その際、骨に装着した人工椎間板がはっきりと写っているレントゲン写真も公開していた。
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■過去にも握手で負傷
YOSHIKIは過去のイベント出演時にファンと握手をした際、腱を損傷している手をファンに強く握られて負傷。昨年8月にも、ファンに強く手を握られて負傷したことを明かし、「手を強く握ったりしないで」と呼びかけていた。
今回も、抜糸を終えたとはいえ、骨に人工椎間板がしっかり固定されるまではまだ時間が必要なことから、挨拶の際に強くハグされることによって骨に影響が出ることを警戒して、鋭利なアクセサリーを着用したようだ。
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■「斬新」「すごく素敵」
YOSHIKIの説明に、ファンは「身の安全とファッションをうまく融合させた斬新なアイディア」「なるほど! 何か理由があるのかな…と思っていました」「色々お考えがあってのファッションだったのですね」「アメリカならではですね」と納得。
さらに、「とてもお似合いです。とってもcool」「すごく素敵でお似合いだなと思っていました」「YOSHIKIさんだから、似合う!」「とても自然で素敵です」と称賛の声も寄せられている。
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■「鋭利なコルセット」の理由を説明
Fashionもそうだけど、まだ首の人工椎間板が骨に固定していないので、ハグを避ける理由もあってこのネックレスを着用。I wear this necklace not only for fashion reasons, but also because the artificial disc in my neck has not yet fixed to my bone, so I need to avoid hugs!#YOSHIKI… pic.twitter.com/dLZe3FLykH
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) November 7, 2024
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)