タレントの中山秀征が6日、トークバラエティ番組『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ)に出演。2011年に芸能界を引退した島田紳助氏のエピソードを語った。

■島田氏の質問

中山は「以外と関西の先輩方にお世話になってるんですよ。紳助さんもそう」と、MCの回し方を教わったと言い、「紳助さんって、超分析するんですよ。全部データを集める人なんですよ」と伝える。

島田氏が30代前半の頃、酒を一緒に飲んだある日には「ヒデ、俺のこれからのライバルになるのは誰か分かる?」と聞かれたときがあったそう。

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■明石家さんまには「勝てない」

これに中山は「さんまさんですか?」と、今も名司会者として活躍し、島田氏の同期でもある明石家さんまの名前を挙げたが「いや、さんまとやったら勝てないんだよ」と返される。

「紳助さんも負けてないぐらい面白いと思いますよ」と言うと、「違う、同じ話をしたら負けるんだ。なんでかっていうと、さんまには華があって俺にはないんだ」と、さんまとの違いを説明されたという。

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■古舘伊知郎をライバル視

「だからさんまとは勝負しないんだ。持ってるものが違うから」と、さんまとは争わない考えだった島田氏は、「いずれライバルになるのは古舘伊知郎だろう」と予想していたとのこと。

1984年にテレビ朝日を退社し、フリーアナウンサーとして活動する古舘をライバル視していたらしく、共演者からは驚きの声が上がった。

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■かまいたち濱家「見えてたんかな」

中山が島田氏の予想を聞いてから月日が流れ、2010年7月に第22回参議院議員選挙でテレビ各局が特番を組んだときは、日本テレビ系列に島田氏、テレビ朝日系列に古舘が出演。

実際に競争する関係になり、かまいたち・濱家隆一は「見えてたんかな、そこまで」と感嘆した。

(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ