現地時間11月7日に開催されたカンファレンスリーグ(ECL)で、チェルシーはノアと本拠地スタンフォード・ブリッジで対戦。8-0で大勝し、無傷の3連勝を達成した。
アルメニアの挑戦者を一蹴し、格の差が話題になるなか、そもそもECLに出るべきではないという声も聞こえてくる。チェルシーのレジェンドOBジョー・コール氏の発言だ。
英公共放送『BBC』によれば、イングランド代表で56キャップを刻んだ43歳は、『TNT Sport』でこう言い放った。
「チェルシーはこのコンペティションに出るべきでないが、これが彼らの舞台だ。チェルシーにとって、このトーナメントは準々決勝か準決勝まで始まらない。彼らは優勝候補の大本命だし、そうあるべきだ」
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また、同じく元イングランド代表で、リバプールなどで活躍したピーター・クラウチ氏も同様の考えを持っているようだ。
「何人かの名前を見れば、彼らがどうやったら負けるのか分からない」
様々なデータを紹介しているドイツのサイト『transfermarkt』を見ると、チェルシーの総市場価値は9億6300万ユーロ(約1579億3200万円)に対し、ノアは776万ユーロ(12億7264万円)。さらにUEFAクラブランキングでも8位に対し311位と、その差はあまりに明確だ。
圧倒的優勝候補のチェルシーは、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグを全て制覇した初のクラブとなれるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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