日本では『マジカメンテ』でシェフ手作りのものが食べられる
クロゼッティは200年以上の歴史があるものの、あまりにも珍しい郷土パスタなため、イタリア国内でも食べられる店は極めて少ないと思われる。
日本では『マジカメンテ』でシェフ手作りのものが食べられる。筆者がレストランに出向いた当時は、24種類のパスタから選ぶことが可能だった。
(広告の後にも続きます)
スタンプは絶滅危惧種
クロゼッティのエンブレムはスタンプを用いてシェフが一枚一枚丁寧に捺していくのだが、このクロゼッティも絶滅危惧種ならば、このスタンプはさらに絶滅危惧種。
既に述べたように、クロゼッティはスタンプを押して模様をつけることで完成するのだが、そのスタンプを作る職人がイタリアには1人しかいないとのこと(2024年現在の人数は不明)。