(写真提供:JP News)
15日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、「孫にまつわる祖父母のホンネ」を特集。そのなかで、タレントの千秋さんのコメントが反響を呼んでいます。
■祖父母の負担、千秋が心がけたこと
番組では、孫を預かる祖父母たちの声として、「週末に数時間ほど孫を預かることがよくある」という50代女性の声を紹介。女性の娘は、子供を預けている間に美容院やネイルなどに行くそうで、女性は「たまには私に御礼を持って来なさい!」と思ってしまうそう。
この問題に千秋さんは、子供が生後2ヶ月のときにスピード復帰した際、実母に負担をかけてしまった経験もあり「(預けにくくなるのも嫌だから)ある時から“ベビーシッター代”って言って、お金を渡してました」と明かします。
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■「いい話」バナナマン設楽も感心
しかし、千秋さんの母は「それを勝手に貯めて、孫のために使うから…」と、自分のために使うことはなかったそう。千秋さんのエピソードに、バナナマンの設楽統さんは「なんか良い話。素敵なエピソード」と感心。
自身も孫を預かる立場となったエッセイストの安藤和津さんは、「(娘さんの息抜きも)悪くないと思うの」「それも大事なこと」としながらも、ときには「お菓子の一つでも買って『お母さんありがとう』って。ありがとうを言われるだけでも嬉しい」と話しました。
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■「嫁側の祖父母とばかり!」と嘆く姑
番組内では、「長男が嫁にばかり気を遣っているので、孫が嫁側の祖父母とばかり旅行や食事に行く」という、別の70代女性からの声も紹介。長男夫婦に対して、「私のほうにはそういう気遣いがない。両家平等になるように努力するべきでは」と訴えます。
これに設楽さんは、「でもさ、このほうが円満というかスムーズに行くと思うんだけど…。旦那からしたらさ、奥さん側のご両親のほうをね?」とコメント。
タレントのカンニング竹山さんも、「旦那さんの立場からすると、奥さん側についたほうが自分は円満ですよね」と共感します。
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■千秋が「放った言葉」に反響
すると千秋さんは、「(妻側の祖父母とのほうが交流が増えるのは)当たり前ですよ」と切り出し、「それなら、ママにとって姑さんとも仲良くしたいと思うような関係を築かないと」と指摘。
「旅行に行ったって気を遣うし、ママ自身もそれで楽しいならもちろん行くけど、普段から嫌味を言われてたりとか、それが結婚したときからだったら遠慮しちゃう」と、そこには“嫁姑問題”もあると言及しました。
この千秋さんのコメントには、視聴者から「千秋、嫁側の意見ハッキリしてて良いねー」「大共感 義母じゃなく実母と仲良くしてお世話になるのは当たり前」「孫をみてもらったら、シッター代を渡していた千秋。やっぱり親しき中にも礼儀ありだよね。受け取る受け取らないは別として」と、反響を呼んでいます。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)