ウーピー・ゴールドバーグが、“政治的見解”を理由に、ベーカリーから誕生日ケーキの注文を断られたという。

11月13日に69歳の誕生日を迎えた映画「ゴースト/ニューヨークの幻」などで知られるウーピーは、レギュラー番組「ザ・ビュー」の中で、母のお気に入りだったという「シャルロット・リュス」というケーキで祝っていたが、実は手に入れるまでに一苦労したというエピソードを明かした。

スポンジケーキとクリーム、フルーツが重ねられたそのケーキについてウーピーはこう話す。

「言っておくけど、シャルロット・リュスには政治的傾向はない。なのに私のために作ることを拒否されたの」
「オーブンが壊れたとかなんとか言ってたんだけど、他の人が行ったら作ってもらえたわけ」
「私が女性だからという理由とは思えないから、私の“政治的見解”が気に入らなかったのかもね」

ウーピーは番組内でそのベカリーの名を明かさなかったが、後にスタテンアイランドにある「ホルターマンズ・ベーカーリー」と判明。オーナーは11月6日の番組に向けて依頼された時、ボイラーに問題があったため断ったが、13日の引き取りでオーダーされたケーキが「ザ・ビュー」に関連しているとは知らなかったと話している。