[北中米W杯アジア最終予選]日本 4-0 インドネシア/11月15日/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム
11月15日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5節で、日本代表はインドネシア代表と敵地ジャカルタで対戦。4-0で大勝を飾った。
序盤は苦戦を強いられたものの、35分に鎌田大地の折り返しが誘発したオウンゴールで先制した森保ジャパンは、40分に南野拓実の左足ダイレクトシュートで加点。後半に入っても、49分に守田英正、69分に途中出場の菅原由勢がネットを揺らし、インドネシアを粉砕した。
試合後、76分から途中出場したインドネシア代表のDFジョルディ・アマトに試合の印象を尋ねると、こう日本を称えた。
「とても厳しい試合になるのは分かっていた。日本は世界でもトップクラスのチームだ。彼らは本当にいいサッカーをする。個人ではなく、チームとしてね。僕はそんな日本のサッカーが好きなんだ」
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スペイン出身で、かつてはラ・リーガのエスパニョールやプレミアリーグのスウォンジーなどでも活躍した32歳は、「僕たちは努力をしたし、チャンスもあった。でも、こういう試合ではチャンスをものにしなければならない。それができなければ、とても難しくなる」と序盤の決定機逸を悔やみ、こう言葉を続けた。
「我々は今日、日本から学ばなければならないし、改善する必要がある。今は次の試合のことを考えなければならないね。私たちを応援し、サポートしてくれるすべての人々に感謝したい」
実績十分の重鎮も、4ゴールを奪った日本代表の破壊的な強さに驚嘆している様子だった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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