お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(38歳)が、11月14日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“大学中退”に関する議論について、親目線で「親は失点が少ない選択肢しか用意できない」と持論を語った。

番組はこの日、大学を卒業前に退学する人が例年10人に1人いることを紹介。中退することに対して、SNSでは「学費を払ってもらっておいて親不孝では?」「大学くらいで挫折するなら何事も続かないよ」と批判の声が上がっていることを伝え、退学はダメなことなのかを考えた。

一児の父であるりんたろー。は「親って大量得点はないけど、失点も少ないような“守備的な布陣”を用意することしかできない。用意された選択肢にはない“攻めのプレイヤー”に転じたい子もいるだろうから、子どもの人生だからしょうがないのかな? という気持ちがある」と親目線でコメント。

高校生の子がいるお笑い芸人のパックンは「やりたいことを見つけて中退したいのであれば、その判断は子どもに任せる。だけど、大学は出会いがあったり、人脈づくりやスキルアップもできたりする“シンキングタイム”に最高の環境。やりたいことが見つかっていないのに中退したいのであれば、親としては一生懸命通って、勉強して欲しいのが本音。『道が見つかるまではとりあえず頑張れ!』と思う」と話した。