お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、11月14日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。現在、高卒認定試験を受けているが、大学を目指す理由について語った。

番組はこの日、大学を卒業前に退学する人が例年10人に1人いることを紹介。中退することに対して、SNSでは「学費を払ってもらっておいて親不孝では?」「大学くらいで挫折するなら何事も続かないよ」と批判の声が上がっていることを伝え、退学はダメなことなのかを考えた。

兼近は「僕はじいちゃんから続く、最終学歴が中卒の家庭なので、そもそも大学まで行けたことにスゲー!って思う。大学に入るってことを成し遂げているから、それを褒めてあげて欲しい。そして、いろんな人に助けられて通えている中で、辞める決断をしたことも褒めてあげて欲しい」とコメント。

続けて「僕の場合は“人生のレール”がどこにあるのかも分からなかったので、社会に出た時はレール探しから始まった。それが見つかっても乗り方が分からなかったり、車体の整備をしながら走ったり、脱線して止まったり。そうやってして、やっとみんなと同じところでようやく走らせてもらえている」と振り返った上で、「普通の人がどうやって生きているか知りたいので、大学に行ってみたいと思っている。まずは高卒認定試験を受験している最中です」と明かした。