有働由美子 (C)週刊実話Web
テレビ朝日の上層部が、よもやの事態に浮足立っている。
『報道ステーション』のメインキャスターを務める大越健介(63)のご機嫌がすこぶる悪いのだ。
その原因は、10月から社運を懸けてスタートした新情報番組『有働Times』でメインを張る有働由美子(55)。
【関連】有働由美子“3年以内”に報ステキャスター昇格?「現場の雰囲気は最悪」日テレスタッフからは不満 など
その存在を意識するあまり、半ば自暴自棄になっているという。
「最近、メディアなどで報じられる有働さんをめぐる情報にピリピリしているんです」(テレビ局関係者)
最近、テレ朝内で注目され、何かと話題になる有働。
「自分から企画書を手に、制作会議に参加するほど気合いが入っています。プロデューサーやディレクターだけでなく、ADにも気軽に声掛けし、気を遣っている。驚くのは有働さんのコミュニケーション術。メールだけでなくSNSでスタッフ全員と繋がっている。常に有働さんから情報が発信されています」(制作関係者)
こうした有働一辺倒の報道に、大越は…。
「ここだけの話ですが、『コミュニケーションだったら俺だって取っている』とスタッフに愚痴っていた。有働さんを意識しているのは間違いありません」(同)
『報道ステーション』のキャスターは誰に?
そもそも大越が有働をここまで意識する理由は実に分かりやすいものだった。
遅くても3年のうちに看板報道番組『報道ステーション』のメインキャスターに有働が昇格する可能性が取り沙汰されているのだ。
「実は『有働Times』が成功した暁には、そのまま『報ステ』への横滑り説がささやかれています。仕掛け人は、自ら動いて有働さんを一本釣りした早河洋会長です。早河氏は、『報ステ』や『有働Times』の前枠である『サンデーステーション』を立ち上げていますからね」(制作会社プロデューサー)
さらにこんな話も…。
「ギャラは大越さんよりも安いんです。先の衆院選特番でも民放視聴率のトップを記録している。後はコア視聴率(13〜49歳)を上げてくれれば、合格ですよ」(同)
大越は「三顧の礼をもって迎えられたはずなのに…」とおかんむりだが…。
「週刊実話」11月28日号より