前半終了間際、そして後半の立ち上がりの失点が「重くのしかかってきた」と磐田の横内昭展監督は悔しさを滲ませる。
11月16日に開催された延期分のJ1第29節で、磐田はホームで横浜と対戦。開始5分にジョルディ・クルークスのゴールで先制に成功。だが45+4分に失点。1-1で迎えた後半のスタートからわずか2分で逆転弾を許す。
その後も2失点し、一時は3点差をつけられたが、終盤にジャーメイン良の2得点で1点差に詰め寄る。だが、あと一歩及ばず、3-4で競り負けた。
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
磐田はこれで3連敗。順位は降格圏の18位で、残り2試合で残留圏の17位・柏と勝点5差。次節にも降格が決まってしまう状況だ。
指揮官は「現実はしっかり受け止めなければいけないと思っています。我々にできることを最大限、やっていくしかないと思っています」と力をこめる。
応援してくれるファン・サポーターのためにも白星を掴み取りたい。「結果で返すしかないと思っています。あと2試合、何としても勝って、サポーターの方たちと一緒に勝利を喜びたい」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる