11月16日、東京競馬場で行われたG2・東京スポーツ杯2歳ステークス(芝1800m)は、1番人気のクロワデュノールが5ヶ月ぶりの休養明けもデビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。
東京スポーツ杯2歳S、勝利ジョッキーコメント
1着 クロワデュノール
北村友一騎手
「レース自体は折り合いつきましたけど、返し馬では少しハミに頼って乗っかってくるようなところがあって、体重が増えていたという部分もありますし、少しハミに頼って走っていたなという感じはします。まだ本当に100点満点じゃないっていうのは、ここに出走するにあたっても思っていましたし、その中でしっかりと強い競馬で勝ち切ってくれたので、ほんとにこの馬のポテンシャルを感じます。一生懸命走ってくれて勝ち切ってくれた馬に感謝したいと思います。きょうのこの感じでこういう競馬ができたので、次はもうちょっと体も楽になって、操縦性も良くなってくれると思ってますし、この馬のポテンシャルは乗っていてもさらに感じましたし、先々も本当に頑張ってくれるんじゃないかなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月16日、東京競馬場で行われた11R・東京スポーツ杯2歳ステークス(G2・2歳オープン・芝1800m)は、北村友一騎乗の1番人気、クロワデュノール(牡2・栗東・斉藤崇史)が勝利した。3/4馬身差の2着に3番人気のサトノシャイニング(牡2・栗東・杉山晴紀)、3着に2番人気のレッドキングリー(牡2・美浦・木村哲也)が入った。勝ちタイムは1:46.8(良)。
【新馬/東京5R】キタサンブラック産駒 クロワデュノールが鮮やかに抜け出す
キタサンブラック産駒
北村友一騎乗の1番人気、クロワデュノールがデビュー2連勝を決めた。直線での攻防は見応え十分。先に抜け出しを図ったサトノシャイニングを外から捕らえにかかる。併せるような形で外から交わしていくとサトノシャイニングも応戦。最後まで力を振り絞り、クロワデュノールが5ヶ月ぶりの休養明けを制した。
クロワデュノール 2戦2勝
(牡2・栗東・斉藤崇史)
父:キタサンブラック
母:ライジングクロス
母父:Cape Cross
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 クロワデュノール 北村友一
2着 サトノシャイニング 松山弘平
3着 レッドキングリー C.ルメール
4着 ファイアンクランツ 菅原明良
5着 デルアヴァー 三浦皇成
6着 ジーティーマン 西村淳也
7着 プレシャスデイ 横山武史
8着 ニシノタンギー 武藤雅
9着 ニシノイストワール 田辺裕信