1位は劇場アニメ『ベルサイユのばら』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年1月31日(金)~2月2日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。323万人(※2025年1月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは劇場アニメ『ベルサイユのばら』。

■1位は池田理代子による不朽の名作を完全新作で放つ『ベルサイユのばら』


【写真を見る】『ベルサイユのばら』で、王妃マリー・アントワネットとフェルゼンが許されない恋に落ちていく! / [c]池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
1972年の連載から50年を経て、池田理代子の同名漫画がスクリーンで蘇る『ベルサイユのばら』が1位にランクイン。18世紀、革命期のフランスで生きる人々の愛と人生を鮮やかに描く。監督は「チア男子!!」の吉村愛、ナレーションは黒木瞳。声の出演は「ルパン三世」の沢城みゆき、「涼宮ハルヒの憂鬱」の平野綾、「デュラララ!!」の豊永利行、俳優としても活躍する加藤和樹ら。


『ベルサイユのばら』で悲劇の王妃、マリー・アントワネットがたどる運命とは? / [c]池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
18世紀後半のフランス、ベルサイユ。女性として生まれたオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは将軍家を継ぐため、男性として育てられる。オスカルの従者は幼なじみで平民のアンドレ・グランディエだ。一方、隣国のオーストリアからフランスの王妃として迎えられたマリー・アントワネットは、スウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンとベルサイユで出会う。オスカルたちは、時代に翻弄されながら、それぞれの運命を美しく生きていく。


オスカルと、従者で幼なじみのアンドレとの関係性も胸熱な『ベルサイユのばら』 / [c]池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月30日(木)まで。

■2位は吉野北人、宮世琉弥、志田彩良ら若手スター共演のミステリー映画『遺書、公開。』


2位は陽東太郎の同名漫画を映画化したミステリー映画『遺書、公開。』 / [c]2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 [c]陽東太郎/SQUARE ENIX
陽東太郎の同名漫画を原作に、元放送作家の鈴木おさむが脚本を手掛け、「東京リベンジャーズ」シリーズの英勉が監督を務めたミステリーサスペンス『遺書、公開。』が2位。ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーである吉野北人、『恋わずらいのエリー』(24)の宮世琉弥、『かそけきサンカヨウ』(21)の志田彩良ら若手俳優たちが集結し、表と裏の顔を巧妙に使い分ける生徒を演じる。


『遺書、公開。』で序列16位の千蔭清一役に宮世琉弥 / [c]2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 [c]陽東太郎/SQUARE ENIX
ある日、私立灰嶺学園2年D組の生徒24人と担任教師の明確な順位を示した序列がSNSで送られてくる。タチの悪いイタズラだと思われたが、その半年後、序列1位の姫山椿が謎の自殺を遂げる。葬儀の翌日、クラス全員に椿からの遺書が届き、彼女の死の真相に迫るべく、全員が自分が持つ遺書を公開することになる。


『遺書、公開。』で序列20位の廿日市くるみ役に志田彩良 / [c]2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 [c]陽東太郎/SQUARE ENIX
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月30日(木)まで。

■3位は人気クリエイター安田現象が放つ長編アニメ映画『メイクアガール』


3位は安田現象による初の長編アニメーションプロジェクト第1弾『メイクアガール』 / [c]安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
3Dショートアニメやミュージックビデオなどを手掛けるトップクリエイター、安田現象による初の長編アニメーションプロジェクト第1弾『メイクアガール』が3位に。人造人間の少女と、生みの親の少年との間に芽生えた感情の揺らぎを繊細に描く。声の出演は人気アニメ「葬送のフリーレン」の種崎敦美、「僕の心のヤバイやつ」の堀江瞬ら。


『メイクアガール』の天才的な頭脳を持つ少年、水溜明(声:堀江瞬) / [c]安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
近未来で、天才的な頭脳を持つ少年、水溜明は、人々の生活をサポートするロボット、ソルトを開発し製品化に成功するも、新たな発明はことごとく失敗していく。そんななか、友人から「カノジョを作ればパワーアップできる」という話を聞いた明は、人造人間のカノジョ0号を科学的に作り出す。


『メイクアガール』の人造人間のカノジョ0号(声:種崎敦美) / [c]安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
いまなら本作のムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中!抽選で安田監督の直筆サイン入り色紙や、豪華メインキャスト7名の寄せ書きサイン入り台本がプレゼントされる(応募期間は2月2日まで)。また、本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月30日(木)まで。

■4位は韓国の歌姫IUのライブフィルム『IU CONCERT : THE WINNING』


100回目となるコンサートの模様を記録したライブフィルム『IU CONCERT : THE WINNING』 / [c] 2025 EDAM Entertainment Corp. All Rights Reserved.
女優としても活躍する韓国の人気シンガーソングライターIU初のワールドツアーの最終章にして、自身100回目のコンサートが、初の日本語字幕付きでライブフィルム化された『IU CONCERT : THE WINNING』が4位にランクイン。


『IU CONCERT : THE WINNING』はIMAXでの上映や、応援上映の実施も決定! / [c] 2025 EDAM Entertainment Corp. All Rights Reserved.
2019年女性ソロ歌手として初のKSPOドーム(ケイスポドーム)でのコンサートを行い、2022年オリンピック主競技場に立った最初の女性ソロアーティスト、そして2024年ソウルワールドカップ競技場公演を完売させた「2つの大型スタジアムを制覇した最初の女性ソロ歌手」として称賛された歌姫IU。本作では、その圧巻のステージを、大迫力のスクリーンや豊かな音響、没入感のある演出で体感できる。


『IU CONCERT : THE WINNING』は1月31日(金)より公開 / [c] 2025 EDAM Entertainment Corp. All Rights Reserved.
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月30日(木)まで。

■5位はキーラン・カルキンの助演も高評価!ジェシー・アイゼンバーグ主演&監督作『リアル・ペイン~心の旅~』


俳優としても有名な、ジェシー・アイゼンバーグが監督を務めた映画『リアル・ペイン~心の旅~』 / [c]2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
『ソーシャル・ネットワーク』(10)のジェシー・アイゼンバーグが主演、監督、脚本、製作でマルチな才能を発揮するロードムービー『リアル・ペイン~心の旅~』が5位に。アイゼンバーグ演じる主人公デヴィッドの従兄弟ベンジー役を、キーラン・カルキンが務める。


『リアル・ペイン~心の旅~』は、「メディア王〜華麗なる一族〜」で脚光を浴びたキーラン・カルキンの演技にも注目! / [c]2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
数年ぶりに再会したデヴィッドと従兄弟のベンジーは、亡くなった最愛の祖母を偲ぶため、彼女の故郷であるポーランドを巡るツアーに参加。ポーランドの様々な地を訪れるなか、正反対な性格の2人は、時に騒動を起こしながらも、家族のルーツやそれぞれの人生の生きづらさと向き合っていく。


『リアル・ペイン~心の旅~』は1月31日(金)より公開 / [c]2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
エマ・ストーンがプロデューサーとして参加した本作は、第97回アカデミー賞で助演男優賞、脚本賞にノミネートされた。“天才子役、マコーレー・カルキンの弟”という枕詞がついてまわってきたキーランだが、人気ドラマ「メディア王~華麗なる一族~」で第81回ゴールデン・グローブ賞テレビドラマ部門の主演男優賞を受賞。続く第82回ゴールデングローブ賞でも本作で、助演男優賞を受賞し、オスカーへの期待も高まる。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週末の2月1日(土)は映画の日なので、気になる作品をぜひハシゴして楽しんでいただきたいです!

文/山崎伸子

※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記