夫の誘いに応えるも…

その後第2子、第3子と3人の子どもたちに恵まれ、気付けば私も夫もアラフォー世代に。このころには第1子も中学生になっていました。

子どもも大きくなったことで小さいときのような子育ての大変さはなくなりましたが、子どもの成長とともに新たな生活環境へと変わっていく時期を迎えていました。

新しい環境に慣れていこうとしている中でも、夫は一向に変わろうとはしません。3人の子どもの出産を経ても、子どもたちが大きくなってもお構いなしに夫婦生活を要求してきます。

夫婦生活に対して消極的な私は、年を重ねるごとに夫婦生活へさらにネガティブになっていました。

本音は「お互いアラフォーだし、もういいでしょう」という気持ちでしたが、夫はそんな私の気持ちなど気付くはずもありません。 中学生の子どもは就寝時間も不規則なうえ、下の子を寝かしつけてからわざわざ部屋を移動してまでおこなう夫婦生活。

ましてや思春期の中学生の子どもに夫婦生活が気付かれないかなどの心配もあり、私にとってはストレス以外の何物でもありませんでした。

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夫婦生活を断ると子どもに八つ当たり

そんな夫婦生活に対するストレスを感じる日々がしばらく続いたある日。「さすがにこれ以上こんな生活を続けるのはしんどい!」と思った私は、思い切って夫へ胸の内を話すことに!

やはり夫は私の気持ちには気付いておらず、どれだけ話しても折り合いはつきませんでした。

さらに夫は「わかった、もういい!」と怒って話し合いも途中で終わらせてしまう始末。話し合いの後は明らかに不機嫌なオーラ全開で、子どもにも八つ当たりのような態度を取っていました。

その後夫婦生活がゼロになることはありませんでしたが、夫から要求してくる回数は減りました。しかし、要求回数は減ったものの、私が断ると不機嫌になり子どもに八つ当たりをするような態度を繰り返します。

話し合いをしたことで、少しは私の意見も受け入れてくれている点は素直に感謝しています。ただ、断ったときのイライラで子どもにまで当たる夫の態度は、目に余るものがありました。

今後もこのような態度が続くようであれば、さすがに子どもにも悪影響でしかなく、子どもがかわいそうだと思っています。どうにか夫が欲求を発散できるような方法を見つけ、お互いが納得いくような解決策がないものかと、いろいろと模索中です。